知っておきたいシリコン塗料！屋根や外壁にオススメの理由は？ | コスパ重視の外壁・屋根塗装専門店!株式会社ナカヤマペイント -職人直営で小牧・岩倉・犬山地域へ無料診断!-

屋根の塗装の際、よく使われているのが、シリコン塗料です。
一体、どうして多くの方がシリコン塗料を採用するのでしょうか。

今回は、シリコン塗料が屋根や外壁の塗装に適している理由や特徴について解説していきます。
屋根や外壁の塗装をお考えの方は、塗料を選ぶ際などにぜひ参考にしてみてください。

シリコン塗料は、屋根や外壁の塗装の際、もっとも多く使われている塗料です。他の塗料と比べると、高性能で高コスパなため、人気があります。一般的なシリコン塗料の耐用年数は、8年から15年ほどとなっています。

ここでは、シリコン塗料の機能について紹介していきます。シリコン塗料の特徴は、以下の4つが挙げられます。

以下では、これらの特徴について解説していきます。

耐候性とは、屋外の自然環境、たとえば、雨風や紫外線に耐えられる性質のことをいいます。屋根に使われる塗料は、もっとも日光や雨の影響を受けるため、この耐候性が必須となっております。シリコン素材はこの耐候性に優れており、過酷な気候条件の下でも大きな劣化が起こらないのが特徴です。

シリコンは耐熱性にも優れています。そのため、とても暑い真夏の日差しにも耐えることができます。夏場の屋根の温度は約70度まで上昇しますが、シリコンは最高で250度の環境下でも変化をしない素材です。加えて、熱伝導率も低いため、室内まで熱が伝わりづらいというのも特徴です。

シリコンは、長時間水に浸しても1%ほどしか吸収しない素材です。冷水や温水であっても水の吸収量は変わらず、物性の変化が見られないのが特徴です。そのため、雨による劣化が起こりづらいため、屋根塗装にうってつけの素材といえます。

シリコンは、汚れを防止する効果もあります。水に馴染みやすいシリコンは、雨水がついた場合、汚れと塗膜の間に水が入り込むことで、汚れを洗い流す性質があります。この性質によって、屋根の美しさを保つことが可能です。

屋根塗装には、シリコン塗料の他に、ウレタン塗料やフッ素塗料などが使用されます。

上の表からもわかるとおり、シリコン塗料は耐用年数と費用のバランスに優れています。屋根塗装は、定期的にメンテナンスをする必要があります。

ウレタン塗料は安価ですが、長い目で見ると、ランニングコストがかかってしまいます。フッ素塗料は耐用年数は長いですが、一度の塗装に費用がかかってしまいます。そのため、その間をとった高コスパなシリコン塗料が多く選ばれています。

シリコン塗料は、水で薄めて使う「水性塗料」と、シンナーを使い、希釈して使う「油性塗料」の2種類があります。
ここでは、水性と油性の違いについて説明していきます。

水性塗料は水で薄めるため、環境に優しく、臭いがあまり出ません。油性塗料と比べると引火する可能性も低いため、取り扱いが簡単というメリットもあります。そのため、DIYで屋根塗装をおこないたいという方にもオススメのタイプとなります。

デメリットは、しっかり乾燥させないといけないため、湿度が高い場合や気温が低い場合は、施工期間が延びてしまう点です。また、金属には馴染みづらいため、屋根のアルミやステンレス部分には適していません。

油性塗料は、耐久性の高い油膜を形成することが可能です。乾燥の際、湿度や気温に左右されることもないため、短期間で塗装を済ませたい場合にオススメのタイプです。加えて、塗る素材を選ばずに使用できるため、水性塗料では塗れない部分への塗装もできます。

大きなデメリットは、やはりシンナーの臭いです。健康に被害のある臭いのため、屋根塗装の際は近隣への影響がないように注意しましょう。さらに、シンナーは引火性が高いため、管理に十分な注意が必要です。

屋根塗装には「油性塗料」の使用がオススメです。耐久性の高さや塗る材質を選ばないという特徴は、屋根塗装に適しています。しかし、塗装時や取り扱い、管理に注意が必要なため、プロにお任せすると安心です。

シリコン塗料は、機能性の高さやコストパフォーマンスのよさから、人気の塗料です。屋根塗装は怠ると雨漏りにつながり、室内への影響が出てしまうため、定期的なメンテナンスが必要です。しかし、塗料にはさまざまな種類があるため、悩んでしまいます。

そんなときは、「株式会社ナカヤマペイント」までご相談ください。経験豊富な職人によるご提案で、必ずご満足いただけます。外壁や屋根塗装を考えている方は、まずはお気軽にご相談くださいませ。