外壁塗装でグレーが人気の理由は？オシャレな配色方法やコツもご紹介！

1-1.汚れが目立たない

グレーは汚れが目立ちにくいという特性があるので、人気です。理由としては、グレーはホコリや排気ガスと同じ色見だからです。白と黒の中間色になるので、年数が経過して手で触ると、粉状の素材が付くチョーキングも目立ちません。

白や黒の外壁は、汚れが目立つというデメリットがあります。白はホコリの汚れや傷が、黒は鳥のフンなどの白い汚れが目立ってしまいますので、白と黒の中間色であるグレーにする方が増えてきているのです。

1-2.シックでオシャレに見える

グレーという色の特徴として、シンプルで都会的、またクールで重厚感があるという特徴があります。そのため、外壁をグレーに塗装することで、シンプルかつ重厚感のある外観をつくることができます。

また、近頃は住宅に住みやすさだけではなく、オシャレさを求める方が増えてきています。他の色見と組み合わせたツートン外壁にすることで、機能性や耐久性を高めるだけではなく、オシャレさも加わった色味になるため、人気の色になります。

1-3.周辺住宅との調和

外観は、周辺住宅との調和がとても大切になります。地域の景観問題にもつながるので、外壁塗装の色を選ぶときは、地域に調和するかも検討しなければなりません。

グレーはどのような景観にも比較的調和する色になるので、景観問題を考えなくてもよいというところが人気の理由のひとつでもあります。

2-1.グレー＆ブラウン

グレーだけですと暗いイメージになってしまいますが、ブラウンを入れ込むと、ぬくもりを感じ、ダークトーンでオシャレさや上品さがでてきます。

グレーもさまざまな種類がありますが、ブラウンとあわせるためには、茶色みがかったグレーを選ぶようにしましょう。

2-2.グレー＆ホワイト

グレーとホワイトを組み合わせることで、すっきりとした印象を与えます。また、塗装方法が異なり少し時間はかかりますが、石調サイディングを使用することでより高級感がでます。色味を選ぶポイントとしては、なるべく濃くて暗めのグレーを選ぶことで、白がより主張されオシャレになります。

2-3.グレー＆ベージュ

グレーと白ですとはっきりとした色見なのでクールな印象となりますが、ベージュを組み合わせることで、とても穏やかな印象になります。ベージュの他に少し濃い目のブラウンを窓枠などに部分的に使用することで、周囲の景観にもより馴染みます。

3-1.木目調で温かさを加える

色味だけではなく、グレーと何の素材を組み合わせるかによっても印象がだいぶ変わります。グレーには木目調の木材を使用することで、より温かさや高級感が加わります。

とくに木材を入れやすい場所は、玄関ドアやバルコニーの手すり、ウッドデッキやサッシ木枠などです。部分的に使用することで、オシャレさも増します。

3-2.直線ラインを活用する

グレーはシャープなイメージもあるので、曲線塗装ではなく、直線ラインを活用することをオススメします。たとえば、ベランダや玄関で建物に凹凸のある場合は、その部分を堺目にして色をわけるとよいでしょう。

アクセント的にカラーを加えるときも、直線を目立つようにすると、全体的に引き締まった外観になります。2色にわけるときは、半々ではなく6:4や7:3くらいの比率がバランスよく見えます。

3-3.面積効果を意識する

外壁塗装は、とても広い面積を塗装するので、広い面積の方が明るい色に見えるという効果があります。グレーでは、広い面積の方が白っぽい色に見えます。

そのため、色見本で見た色と実際に塗装した際の色が違って見える現象が起こりますので、業者の方との相談時に実際に試し塗りをしてもらったり、塗装完成イメージ画像などを見せてもらったりするなど、面積効果を意識することが大切です。