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外壁の塗装、仕上がりなどに不満があったら伝える?クレーマー?上手な伝え方は?

外壁の塗装、仕上がりなどに不満があったら伝える?クレーマー?上手な伝え方は?

外壁の塗装は、家のイメージを大きく変える重要なものです。汚れてきたりひびや剥がれが気になってきたりした外壁も、新たに塗り替えてもらえば美しく生まれ変わるのです。ただし、外壁の塗装を依頼した場合、仕上がりなどに不満をもつケースが多いといわれています。そんな不満はなぜ起きるのか?不満があった場合に伝えた方がいいケースと伝えない方がいいケースなどを紹介します。

1.外壁の塗装は不満が出やすい?

仕上がりが思った色ではなかった、騒音がすごい、費用が高すぎるなど、リフォームの中でも外壁塗装はお客様からのクレームが多いといわれています。なぜでしょうか。

外壁は、家全体を覆う面積が非常に広い部分です。色見本を見ながら決めたつもりでも、完成が想像と違うと不満に思う人が多いようです。工事についても、色を塗るだけなら簡単だと思っていたら、足場も組んで大かりになることで不満が出ることもあります。

また、外壁塗装の業者は、残念なことに悪徳業者も多く存在することが挙げられます。主に訪問販売で無理に契約をすすめてくるような業者が、契約後に連絡がとれなくなったり法外な料金を請求してきたりといったトラブルが多発しています。

2.外壁の塗装で出やすい不満・・・伝えていい不満とは?

外壁の塗装をしてもらう際に依頼者から出やすい不満について、業者に伝えた方がいいケースには、次のようなものがあります。

2-1.契約に関する不満

契約後に連絡がとれなくなってしまった、契約書類に不備があるという場合は、ただちに不満を伝えましょう。とはいっても、連絡がとれなくなってしまっていては、不満も伝えられません。「国民生活センター」「住宅リフォーム紛争処理支援センター」などの相談窓口を利用しましょう。契約から8日以内であれば、すでに作業がはじまっている場合でも、クーリングオフが可能です。

2-2.費用に関する不満

勝手に追加工事をされて見積もりにはない料金を請求された場合も、しっかり不満を伝えましょう。

2-3.職人の態度に関する不満

外壁塗装の作業中は、どうしても足場を組む音などの騒音が出てしまいます。その音自体はしょうがないのですが、業者が作業前に近隣住人へ挨拶をしていない、必要以上に大きな声でしゃべっている、煙草を吸いながら作業するなど態度が悪い場合は、不満を伝えてもいいケースです。

2-4.作業に対する不満

作業資材や作業者の置き場に問題がある、作業時間が守られない、片付けがしっかりされていない、塗料が周辺に飛び散っているなどの場合は、不満を伝えましょう。また、雨や雪の日に作業をしているのもNGです。悪天候の中でも塗装作業をしていると熱心だと思ってしまいがちですが、悪天候での外壁塗装は仕上がりがきれいにならない、剥がれや浮きなどが発生してしまう可能性があるのです。

2-5.塗装・塗料の色に対する不満

事前に決めた塗料と違う塗料で塗られていて明らかに色が違う、目立つ塗りムラがある、塗り残しがあるなどの場合は、明らかに業者側のミスです。色褪せや剥げについても、いつかは起こり得るものですが1年以内など明らかに早すぎる場合は、作業に問題があったと考えられます。

3.伝えない方がいい不満とは?

ここからは、不満に思っても業者には伝えない方がいいケースを紹介していきます。

塗料の色や塗料に関するクレーム

3-1.塗料の色や塗料に関するクレーム

塗料の色がイメージと違ったからやっぱり色を変えたい、塗り直してほしいという不満をもつかもしれませんが、契約時に最終決定したはずの色は変えられません。追加費用をかけてでも変更したい場合には、相談しましょう。

3-2.作業の音がうるさい

故意に大きな音を立てているのでなければ、多少の作業音が出てしまうのはしょうがないことです。

3-3.塗料の匂いが気になる

匂いの少ない塗料もありますが、それでも匂いは多少なりともあるものです。しばらくすれば匂いは気にならなくなるので、作業の間はしょうがないと割り切りましょう。

3-4.ちょっとしたミスで割引を要求する

家全体の外壁を塗装するのは、それなりに大がかりなリフォームになります。作業に関してちょっとしたミスが出てしまうことはよくあることで無償にて直してもらうべきですが、大幅な割引につなげようとするのは、マナー違反です。適正価格以上の割引は、業者との信頼関係を失ってしまうことにもなりかねません。

4.上手な不満の伝え方とは?

気になることがあるものの言えずにいるよりも、すぐに伝えた方がベターです。なぜなら、手直しするにしても、足場がある状態か外してしまった状態かでは、追加作業の手間が大幅に違うからです。伝える際には、メールなどの文章が形に残る方法か、現場で立ち合いながら直接伝えるかしましょう。

また、不満を伝える前に、契約書を再度確認しておきましょう。もしかしたら契約時に伝えられていることかもしれません。

5.不満が出ないようにするためには?

実際に塗装作業に入ってから不満が出る場合の多くは、外壁塗装の基礎的な知識や行程、費用相場などを知らなかったことで起こります。外壁の塗装を依頼しようと思ったら、業者選びの前に基礎的なことを調べておくといいでしょう。また、業者選びも重要です。訪問販売ではなく、地元の優良業者に依頼するのがオススメです。

6.まとめ

まとめ

外壁の塗装を依頼する際に、仕上がりなどの点で不満が出るのはよくあることです。ただし、業者が契約通りの作業をおこなっていたら、イメージが違うなどの理由で不満を伝えるのはやめるのがベターです。業者と依頼人は契約上の関係であると同時に、信頼関係も必要です。まずは信頼できる業者選びからはじめましょう。

「株式会社ナカヤマペイント」は、お客様の希望を第一に考え、無駄を削減したコストパフォーマンスの高い外壁塗装をおこなうことをお約束しております。追加費用をいただいたり、逆に品質を損なうほどの極端な値引きに応じたりは致しません。職人のマナー教育も徹底しております。お見積もりは無料ですので、ぜひお気軽にお問い合わせください。